どれも美味しかったのですが、昨年に比べると満足度が少し下がった気がします。昨年のほうが繊細な味わいだったような。。。ボリュームも今年はちょっと多すぎる感じがしました。でもこれはお腹の空き具合によるものかもしれません。この日はお昼抜きでジムで泳いだあと、軽くナッツやチーズを乗せたクラッカーをつまんでから出かけたのがいけなかったかも。このボリュームならお昼抜きのまま何も食べずに行くべきでした。スキーのあとの食事ならこれくらいが調度いいのかも。 食事をしていると、となりのテーブルにご近所の Tom が仕事の部下とともにやってきました。部下のひとりのお誕生日なのだとか。観光客もたくさん来ていましたが、スペシャルメニューのある時期は、地元の人もたくさんくるので、必ず誰かに会います。食事を終えて店を出ると粉雪が舞う静かな夜でした。
2012年12月2日(日) 時間通り8時前に会場に到着。この日の会場はコンフェランス・センターのメインホールでした。 映画の前、ホールの前では飲み物が売られていて、カクテル歓談タイム。映画関係者らしい、あか抜けたお洒落な人たちが歓談しています。スキーで疲れている私たちは、早く座りたくて会場に入りました。 映画上映の前に。主催者のショナのスピーチ。この12年間で Whistler Film Festival の大きな成長をとげ、映画界で重要な位置を築きつつあるとか。
この夜の映画は、『 The Sheepdogs Have at It 』という映画です。サスカチュワン州の小さな町出身の無名のロックバンドが、ローリングストーンズマガジンのカバーのコンテストに優勝し、急速に有名になっていくサクセス・ストーリーでした。The Sheepdogs の音楽は、70年代のロックンロールを彷彿とさせる、懐かしいサウンド。ロックなのに、やさしくクリアなサウンドでとてもいい音楽でした。ただし、映画として特別すばらしいというものではなく、バンドのプロモーション活動のひとつという印象でした。バンドとしてはすばらしいので、これからますます有名になって、日本でも人気が出る日が来るかもしれません。そこは楽しみです。