LupinusBlog
6月から7月にかけてウィスラーのあちこちで咲き乱れるルピナスの花が私のお気に入りです。 そこで、この花の名前をつけたブログでウィスラーでの日常を綴ってみたいと思います。
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2012年
12月01日
カナダの結婚事情
category: つれづれ
こちらには結婚しないカップルが多いように思われます。日本で言うところの内縁の関係のまま、法的に結婚の手続きをしないカップルです。こちらでは、1年以上、世帯を共にすると、法的に結婚したカップルと同様の扱いとなるため、わざわざ結婚する必要がないということのようです。陸の仕事仲間、チャドも結婚しないまま、二人の子供がいますが、未だにパートナーをマイ・ガールフレンドと呼ぶとのがおかしいと陸は言います。結婚しても夫婦別姓が認められているため、両親の名字が違っても誰も不思議がりません。日本のように戸籍の制度もないため、なおさら法的な結婚の意味が薄れているのかもしれません。
そして離婚するカップルもかなり多めです。こちらでは、離婚するとお互いの財産をすべて均等に半分に分ける必要があります。極端に言うと、たった一年で離婚して一方がそれまでにたくさん蓄財していても、一方の収入が多くても、すべて均等に半分ずつ。とても不公平なことになる場合もあるようです。私の周りにはそれほど極端な例はありませんが、例えば結婚して家を買って数年たって離婚となると、財産を半分に分けるために家を売るケースも多々あります。奥さんに離婚を切り出され、家を売らざるを得なくなった男性たちのぼやきをよく耳にします。もうひとつ厄介なのは、子どもが居る場合。離婚すると子どもは両親の家を一週間おきにいったりきたりが基本形。父、母、両方の家に子供部屋がある状態。子どもたちが、宿題やスポーツ用具をお父さんの家に忘れた〜などということもしばしばあるようです。振り回される子どもたちが、かわいそうに思われてなりません。
もちろん長い間、仲良く暮らすカップルもたくさんいます。結婚20周年、25周年、40周年、そういう区切りの年で記念旅行に出かけたカップルの話もよく聞きます。この一年で私が耳にしたところでは、不思議なことに行き先はみなハワイかラスベガス。暖かいところに行きたがるのと、カナダからの航空券に割安な設定がされているためのようです。特にラスベガスはアメリカの景気低迷で閑古鳥が鳴いているようで、ホテルなどの料金も安くなっているとか。記念旅行でなくても、ちょっとラスベガスに行って来たという話をよく耳にします。
私たちの住んでいるアパートメントは日本で言うところの分譲マンション。陸の友だちの独身女性も3人、2年ほど前にこのマンションを買って住んでいました。そのうちの二人が前後してボーイフレンドの家に引っ越し、部屋は人に貸しています。これは私の勝手な想像ですが、マンションを買うとボーイフレンドができる、または彼との関係が進む!? というのは、1年以上世帯を共にして別れると財産を半分に分ける必要があるというルールのせいで、男性たちはかなり警戒しています。何も持っていない女性と一緒に暮らして別れたら、家を半分持っていかれる心配があるからです。
ウィスラーは特殊な地域なので、貧困層の住人は多くありませんが、バンクーバーなどでは、日本と同じように収入が低くて結婚できないという人たちもたくさんいるようです。大学を出ても就職先が見つからず、親の家にUターンしてスネをかじる人の増加も社会現象化しています。日本では結婚するまで親元で暮らすというのは、以前から特に珍しいことではありませんが、こちらでは大人になったら家を出るというほうが一般的だったため、違和感が強いようです。
こちらでは結婚してから親と同居というケースは聞いた事がありません。年老いてきた両親のために、高齢者向けアパートや老人ホームを探しているという話はときどき耳にしますが、広い家で空いているベッドルームがあっても、親を引き取って一緒に暮らすという発想はまったくないようです。
興味深い相違点がいろいろあっておもしろいですね。
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