移民になったら、まずやらなければならない手続きが次の2つ。 ◎ Social Insurance Number (SIN) と呼ばれる社会保険番号の取得 この社会保険番号がないと仕事に就くことができません。手続きはバンクーバーの社会保険事務所まで行く必要があるとのことでしたが、調べてみると月に一回ウィスラーでの出張サービスがあることがわかりました。タイミングのいいことに帰国の4日後が出張サービスの日でした。 空港でもらった、CONFIRMATION OF PERMANENT RESIDENCE の控えとパスポートを持っていくと10分ほどで手続きが終わり、私の社会保険番号を記載した書類を受け取りました。後日、カードが郵送されるとのこと。
◎ Medical Service Plan (MSP) と呼ばれる健康保険への加入 調べてみるとこれは郵送で手続きが可能ということがわかりました。WEBで申請用紙をダウンロードして必要事項を記入し、こちらもCONFIRMATION OF PERMANENT RESIDENCE の控えのコピーを添えて発送しました。こちらは、入国から2か月後、3か月目から加入ということになるそう。
次にやらなければいけないのが、BC州の運転免許証の取得。 以前、こちらにいたときは、試験を受けなければいけなかったのですが、今は日本の運転免許証があれば、BC州の免許証を発行して貰えることになっていました。ラッキー! カナダでは、州ごとに運転免許証が発行されるので、カナダ内でも別の州に引越しをした場合は、免許証の切り替えの必要があるようです。BC州では運転免許証や車の保険の手続きは、ICBC(Insurance Corporation of British Columbia)という機関が行っています。 ICBCのオフィスはウィスラーにもあるので便利です。ところが、オフィスに行って聞いてみると、日本の免許は翻訳証明付の英語への翻訳が必要とのこと。調べると、バンクーバーの総領事館に行けば、25ドルで翻訳して貰えるとのこと。しかし、バンクーバーに買い物に出かけた翌日にこのことを知ったため、またこれだけのためにガソリン代と時間をかけてバンクーバーに出かける気にはなりません。そこで、もうひとつの方法。ICBCの公認の翻訳者に依頼することに。ICBC公認の翻訳者は3人。各人手数料が異なると書いてあったので、メールアドレスが明記されている2人に問い合わせてみたところ、一方は$73.50、もう一方は$50.00とのことで、後者に依頼することに。こちらなら大使館の手数料+ガソリン代よりは安くすみます。ほっ。。。 また、90日以内に手続きをするという規則だそうで、それまでの間は日本の運転免許証で車を運転しても構わないとのこと。また、免許証を発行してもらうには、後日、移民局から届くPermanent Residence カードが必要とのことなので、このカードが届いてから手続きをすることにしました。