2013年7月20日（土）
これまで、一度もまともなキャンプをしたことがない私。わざわざ重い荷物を担いでシャワーもトイレもないところに泊まりにいくこともないのでは～？　などと言っていると、アウトドアが大好きな陸は納得がいかない様子。ずっと私をキャンプに連れ出すと言い続けていました。

そして、ちょうど気温が高く晴マークのつづくこの週末にキャンプに行こうと言い出しました。とはいえ、まだ足首の捻挫が完全ではないうえビギナーのため、お手軽なキャンプのご提案。
食事は家で作り、夕方ゴンドラでウィスラー・マウンテンに上がって山上でキャンプすることに。

昼過ぎに準備を始め、夕食を作って寝袋やマットとともにバックパックに詰め終えるとすでに夕方！5時半ごろゴンドラに乗り山上へ。

頂上まで上がるリフトがすでに止まっていたため、ここから1時間ほどハイキング。


食糧、飲物、テントなど重いものは陸が担い、私の荷物は軽めの筈ですが、ずっしりと重量を感じ、かなりゆっくりと坂を登ります。

残雪はシャーベット状でした。

頂上までの道の半ばまできたところでテントを張る場所を探すことに。
岩がごろごろしていて、なかなかいい場所がありません。

荷物を置いて歩き回った末にやっと平坦な砂地を見つけました。

荷を解いてテントを張る準備を始めるとどこからともなく大量の蚊や蠅が寄ってきて刺しにきます。（こちらは蠅も噛みにくるので厄介）準備を中断して半袖短パンから、長袖長ズボンに着替えます。

キャンプ用のマットは栓を開けて広げるとある程度まで勝手に空気が入り、最後に少し息を吹き込めばOK。

2人用のテントも小さくて軽いので簡単に出来上がりました。

このころには、日没が近づき風が強くなっていました。テントの中にマットや寝袋を入れ、飛ばされないように岩で重石をしていから、こんどは食事をする場所を探します。

この日は満月の２日前。丸い月が日の暮れる前に上ってきました。

つづく