2012年7月4日（木）晴れ
私たちが Lillooet Lake で過ごした週末、ウィスラーは昼間の気温も１０度あまりでかなり寒かったらしいのですが、今週は一転気温もあがり快晴のお天気。こんな日は外にでないともったいないと、今回はマウンテンバイクでSea to Sky Trail から Calcheakキャンプ場までを走ってみました。

これが、家から３分のトレイルの入り口です。
じつはこのトレイル、昨年、陸と行ったときは、往復できる自信がなかったので、まず陸がキャンプ場まで車で行って、バイクで戻ってきて、トレイルの入り口で合流して、おそるおそるやっとこさ片道を走ることができたところです。でも今年はバイクも上達し体力もついて、一人で往復することができました。昨年、転んでしまった急な下り坂もクリアして満足。といいつつ、帰り道の前半の長いのぼり坂は、何度か自転車をおりて休憩しつつ登りました。途中で、私を抜いていった年配のおじさんは、追い抜きがてら「I am cheating! （僕はズルしてるんだ）」というので、よく見るとなんと電動アシスト付きマウンテンバイクでした。私も欲しい〜！そんなのあるんだ！とびっくりでした。

途中、Basalt（玄武岩）の岩山の造形がみごとです。


右手は急な断崖、落ちたら大変です。こういう場所は脇見せず前だけを見て進みます。

けっこう勾配のある下り坂で、ヘアピンカーブ、初心者の私はこういう場所は無理せずバイクをおりることにしています。


立ち並ぶ樹々の間の木漏れ日。なんとも言えず心ひかれる景色です。


キャンプ場脇の吊り橋


Calcheak キャンプ場。各区画にテーブルとバーベキューピットがあります。
木立のなかにあって涼しいのですが蚊が多いのが難点です。

2012年7月5日（木）晴れ
トレイル沿いの景色はとても多彩で、まったく飽きることがないのですが、なかでも気に入っているのが、Logger's Lakeの駐車場からさらにUpper Riverside Trail を１kmほど奥に入ったところにある、清流の合流する場所です。
二つの橋がかかっていて、雪解け水の流れる季節は水量も増え、大きな音を立てて水が流れてゆきます。心地よい気に満ちていてそこにいるだけでシアワセになれる場所です。

素朴な橋のつくりも気に入っています。

光が差し込むといっそう美しい流れです。

天気の悪い日は、ちょっと見劣りがします。

冬はこんな景色に変わります。

2012年7月3日（火）晴れ
Lillooet Lake に行く前日に、陸がおおきな花束を持って帰ってきました。ライラックがとてもいい香りです。でも家には花瓶がなく、仕方なく洗剤のボトルの上半分を切り取った容器に活けました。


Lillooet Lake に着いてから、近くのジョディのキャビンに遊びに行ったところ、ちょうどキャビンを整理しているところで、この花瓶いらない？とまさにぴったりサイズの花瓶をプレゼントしくれました。すばらしいタイミングです。帰ってから早速この花瓶に活けかえました。


ジョディのキャビンは Lillooet Lake に面した見晴らしのいい場所にあって、また違った雰囲気です。私たちの泊まるところは山奥のキャビン、ジョディのところは湖畔のコッテージのイメージです。

2012年7月2日（月）晴れ
カナダ・デーの翌日は休日、日本のHappy Monday と同じしくみです。天気も良くなって、窓から光の差し込む気持ちのいい朝でした。朝食は野菜とチーズたっぷりのスクランブルエッグにしました。ゆっくり朝食を楽しんでから、キャビンを掃除してウィスラーに向かいました。


帰り道の道路脇で葉っぱに溜まった露がキラキラしてきれいでした。

2012年7月1日（日）晴れ

７月１日はカナダの日。カナダは今年で建国145周年だそうです。カナダ・デーには各地でパレードが行われます。そのほかにも花火やコンサートなどいろんなイベントが開催されます。
一年前のこの日は車で10数時間移動したので通りかかった小さな町のパレードをいくつか見かけました。でも事故の渋滞に巻き込まれその日のうちに目的地に行き着けず途中で一泊するはめになりました。
そこで今年は山奥のキャビンで静かなカナダデーを過ごすことにしました。夜は、新聞の折り込みに入っていたカナダの旗をテーブルクロス代わりにしてみました。外は少し寒かったので、デッキのテーブルと椅子をファイアープレイスの脇に運んで夕食にしました。